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ビジネス用語
概念・制度
職場行動・指導方法・ 産業教育理論・管理行動理論 ・ 研修関連技法 ・ 効果・評価
- OJTon the job training
- 職場内で、実務を通じて
行われる教育訓練。入社時、配属移動などの時に行われる。
- off-jtoff the job training
- 職場から離れて行われる教育。集団で行われる研修を指したりする。OJTとは、逆の概念
を持つ。
- メンターmentor
- メンターとは指導者・助言者を指します。新入社員などをサポートする為に責任者を設け
る制度です。(新入社員などの育成をしてくれる人)
- マネジメントサイクル
- 計画(plan)・実行(do)・評価(chck)などの反省、評価を次の仕事に生か
いこうというという思想論。PDCAサイクルとも呼ばれています。 *Aは(行動)actionと言うことです。
- HRDhuman resource development
- 経営に必要となる人材を戦略的に育成・開発していこうとする考え方で、HRMを人材の育
成面から捉えた一連の活動を指す。人材開発と訳します。
- HRMhuman resource management
- 組織のビジョンや経営目標の達成に向けて、人材の獲得、活用、管理などを長期にわたりそ
の視点から戦略的に行っていこうとする考え方。HRMは人材に対する理念と競争優位に立つた めの独自性が求められる。
能力・育成
- cdpdareer dwvwlopment program
- 社員などの能力開発の長期的な計画。適正や希望などから会社側が人材イメージを両面から設計する。
- エンパワーメント
- マネジメントにおけるエンパワーメントとは、主に組織の末端に権限を委譲する組織運営のあり方をいう。
第一線の裁量権が拡大することにより、意思決定の迅速化や顧客対応力の強化をねらう。 但し、エンパワーメントを効果的に機能させるためには、従業員個々が経営方針をしっかりと理解し、自律的に考え行動できることが必要。
- エンプロイアビリティ
- 個人の“雇用され得る能力”のこと。技術環境や産業構造の変化に適応し、速やかに異動や転職ができるための能力ともいえる。 終身雇用制の終焉、産業構造の変化、失業率の増加といった社会情勢の中で、雇用のミスマッチを解消し、流動性を促進するための1つの概念。
労働市場において、通用する職業能力を身につけるためには、企業側も教育機会を提供していくべきとされる。
- 職務拡大/職務充実job enlargement/job enrichment
- 従業員に対する動機づけ要因。職務拡大とは、仕事の幅を広げること、職務充実とは仕事を高度化すること。
いずれも人材育成の一環として重視されている。
- ジョブ・ローテーションjob rotation
- 人材育成を目的とした定期的で計画的な異動のこと。業務上の必要性から行われる配置転換とは異なる。長期的な育成を前提に幅広い仕事を経験させることがねらい。また、同じ職務に長年携わることに伴うマンネリや弊害を防ぐ効果もある。いずれにしても、年功序列、終身雇用という日本的雇用慣行の下で、伝統的に行われてきた制度である。
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